開幕週は、前残りが多い?

今週から京都と東京での開催ですね。

来週は京都でG1天皇賞春もありますし、本格的に競馬が熱くなってきましたねえ。

開幕したばかりの競馬場は芝がきれいに揃っており、どこを通っても走りやすいので

前での競馬が絶対的に有利とされています。

競馬解説者が良く「開催日は前残り」っという言葉を使います。

開幕日を重ねるに従い、内側の芝がはがれてきて、内側は走りにくく、

外からの差しが決まりだすって言われています。

「逃げ」「先行」馬は、内側を通ることから

前半 コースロスなし、走りやすい
後半 コースロスなし、芝がハゲてスピードが出ない

芝が綺麗な開催日の前半は、逃げや先行馬が有利

内の芝がハゲた開催日の後半は、逃げや先行馬が不利になる

っということですが・・・・。

この件とはちょっとズレますが

先週の皐月賞の中山競馬場の芝は最終日ということで、

内の芝がボロボロということで、どの騎手もも外側の芝生がまだ揃っていて走りやすい外に馬を出していました。

そんな中、果敢に内を付いた内田騎手騎乗のゴールドシップが皐月賞を優勝しましたね。

話は戻しまして、

開催前半と後半では脚質により有利・不利が変わってくるのでしょうか?

今回はこのことをデータから検証します。

前半;1から4日
後半;5から8日

の脚質による違いをデータで見てみます。

もちろん、連続開催っというのがありますので、

それも考慮して、前半は初開催の1から4日、後半は連続開催の5から8日です。

中山競馬場と今週から開催される東京競馬場の芝1600で脚質での勝率を比較してみます。

中山

全日の勝率
 逃げ 17.4%
 先行 11.7%

前半
 逃げ 17.7%
 先行 14.9%
後半
 逃げ 20.0%
 先行 11.9%

東京 

全日の勝率
 逃げ 12.1%
 先行 10.2%

前半
 逃げ 12.0%
 先行 9.7%
後半
 逃げ 9.5%
 先行 11.4%

開催前半が前残りが多いと言うのならば、

前半の「逃げ」「先行」脚質の勝率が後半よりも高いという結果が出るはずですが、

中山は後半に「逃げ」の勝率が高くなり、東京では後半に「先行」の勝率が高くなるという結果になりました。

2006~2011年の芝1600のそれぞれの競馬場での「1から4日」の全レース数は80ほどですので

サンプル数が少ないと言うこともまりますが・・・・。

今回の検証では、競馬解説者が言う「前残り」と言う言葉は立証できませんでした。

開催日前半は前残りするっということは、データから立証できるのでしょうか?

それとも

今では通用しない慣習的な格言でしょうか?

更なる検証が必要です。


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