安田記念のラップ

レースの展開を振り返る際にラップを見ていますか?

今回のメルマガでは、

ラップについての基礎的なお話しをさせて頂きます。

ラップとは、

1F(200m)ごとの通過タイムのことです。

1600mのレースでは200mずつ合計で8個に分けて、

区間タイムを調べているっと言うわけです。

コレがラップです。

この区間ごとのタイム(ラップ)を見ることで

どのようなレースだったのかを振り返ることができます。

 

また、新聞によってはレースの大雑把に状況を示すためにペースを

スロー(S)、ミドル(M)、ハイペース(H)っと3つに分類があります。

このペースの基準としては、新聞によってまちまちですが、

基本的に

レースの前半ラップよりも後半ラップが速い場合をスローペース

前半ラップと後半ラップが同じくらいの場合はミドルペース

後半ラップよりも前半ラップが速い場合をハイペース

っと考えて問題ありません。

 

この部分をもっと細かくしたのがラップです。

 

 

馬は

1F は、スタートダッシュですので遅くなり、

2F で位置取りを競っています。

あとは、駆け引き具合で遅くなったり速くなったりって感じです。

また、

5F(1000m)が60秒と言うのが基本的に平均ペースですので、1Fは12秒です。

 

それでは

今回の安田記念のラップをご覧になってください。

1F 2F 3F 4F 
12.0 10.7 11.2 11.4

5F 6F 7F 8F
11.7 11.5 11.3 11.7

 

まず、スタートダッシュの1Fは12.0秒と最も遅く

2Fでは熾烈な位置取りをしたのでスピードが上がっています。

その後、ドンドンスピードが落ちているっと言う感じですね

典型的なハイペースのラップです。

また、前半部のラップは平均値(12.0)から0.5秒以上も速いです。

このことから安田記念は前半がいかにスピードが速かったのかが分かります。

安田記念では

前半部に速いラップで進んだので最後の直線で

逃げ馬および先行馬が全部潰れてしまいましたね。

このようになぜ、この馬が途中で脚がとまったのかがラップからわかるわけです。

 

逆にスローペースの例として

同じ東京競馬場芝1600でカレンブラックヒルが逃げて勝った

昨年のNHKマイルのラップをご覧ください。

1F 2F 3F 4F 
12.1 11.0 12.0 12.2

5F 6F 7F 8F
12.6 11.6 11.3 11.7

 

上の2つを比較して頂ければ、

今年の安田記念の前半のスピートがいかに速かった(ハイペース)か

分かって頂けたと思います。

 

過去のレースのラップを見れば

どのような展開でレースをしたのかわかるようになるのではないでしょうか?

 

今後の予想にお役立て下さい。


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